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初心者ランナーが100㎞のウルトラマラソンに完走できるか?長崎でのウルトラマラソン(マラニック)に挑戦~レース本番編~

 

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軽い気持ちで走ってみたらドップリはまってしまった、遅咲きデビューのおっさんランナー。 タイムでは若い連中には勝てないけれど、おっさんにはおっさんなりの楽しみ方があります。 タイムや順位だけではないランニングやマラソンの楽しみ方をお話ししていきます。

出だしから困難に出くわした開催地までの道のり

エントリーしたものの
スタートとなる佐世保駅までどうやって行く?

近くて遠い長崎県?
JRを乗り継いでいくにしても乗り換え回数が多くて面倒だ。
いろいろとググっていると高速バスの乗り継ぎで佐世保駅まで行けることがわかった。
高速バスは一回の乗り換えで済むのでこちらの方が楽なのではいかと、バスで行くことにした。

え?今時○○が使えないの???

マラソンの受け付けは深夜0:00から始まることもあり、当日は夕方過ぎに自宅を出ていけばよく、準備も楽にできる。

昼間はゆっくり休んで、準備をしながら、最も近場の高速バス停の「武蔵が丘」まで向かったのだ。

夕方過ぎでは、高速バスもすいていて楽に座っていける。

基山で佐世保行きのバスに乗り換えたのだが、その時に驚くべき事態が・・・
「え?IC(スゴか)が使えないの?」
料金の支払いにICカードが使えないのだ。
地方とはいえ、仮にも日本で有数の観光地のひとつである長崎県。
そこで運行している公共交通機関でICなどの電子マネーが使えないとは、、、
ちょっと信じられない気分です。

あまり、現金を持ち歩きたくなく、ICやマネーカードを複数枚用意していたのだが、
つかえない。
現金が足りなくなった時に、近くに地銀か郵便局があればいいのだが。
ちょっと心配になりながらも、スタート2時間前ぐらいに佐世保駅についた。
駅の待合所でくつろいでいると、一目でマラソンの参加者とわかるいでたちの人たちが徐々に集まってくる。

この段階では簡単に会釈をする程度で済ます。

受け付けへ

九十九島ウルトラジョグトリップ01

受け付け風景

時間となり、受け付けをすますと、同じ場所に溜まってくることになり、お互いに少しずつ話をするようになってきた。

その時の話題のひとつに、参加しているウルトラマラソンクラブの「てれっとUMC(ウルトラマラソンクラブ)」の話がでてきた。

ユニフォームをみて
ていたのでてれっとの方ですか?
色々のところで活躍していますよね。
何て話がでてききた。
周りの先輩たちに比べると、私はまだまだ力が足りないので、ちょっと恥ずかしい思いをしながらも、「そうですね、しかし私はまだまだなんですよ。。。」と答えるしかないのだ。

一日も早く、「ハイ!」といえるようになりたいものです。

100㎞の旅の始まり

いよいよスタート。
まずは、のんびりとお互いに雑談しながら走り出す。
いつもは、どのあたりを走っているのか?
これまでエントリーした大会は?
話が尽きることもない。
シリアスな大会にはないのんびりさ。
こののんびり感も、マラニックの楽しさのひとつだと思う。

前回エントリーしたフルマラソン「岡の里名水マラソン大会」では、こうはいかなかった。
何が何でも、最後まで走り続けなければ・・・
目標タイムである5時間を切らなければ・・・
という気持ちで、結構緊張していたものね。

これが100㎞ともなれば、
途中で歩いても構わないよね。
タイムなど気にする必要ないよね。
という、気楽な気持ちで走り始めることができるのだ。

市街地をぬけて、山道に進んでいくと明かりも少なくなり、周囲も暗くなっていく。
この辺りで、トイレに行っておかなければ、そこ先はないかもしれない。
スーパーのトイレを借りることにした。
そして、再スタート、
トイレでのロスタイムもあり、ここからしばらくは一人旅になる。
マイペースで走りながら前走者に追いつき
「お疲れさま」と声をかけ、
最初のエイドへ。
ここは無人で飲料とかっぱ巻きが置かれている。
飲料でのどを潤し、かっぱ巻きで小腹を満たして、談笑をしていると次第に汗冷えしてきたので、一足先に走り出す。
ここからしばらくは下り。
最初の下りは快適に飛ばしていける。
先は長い、ここであまり飛ばすのは良くないのだろうが、力を抜いて自然な流れで坂道に身を委ねているだけで、スピードがのっていく。

有人エイドでのおもてなしがあたたかい

九十九島ウルトラジョグトリップ02

エイドであたたかいおもてなし

再び上りとなるが、下りで体力が温存できたので登りも快適に登っていける。
この登りの中腹に有人エイドが。
ちょっと一休み

ニュー麺やお菓子でちょっと一休み。
とても暖かいおもてなしです。
ここでも数人が集まり、がやがやと、楽しいひと時を過ごします。

徐々に足に痛みが、まさか・・・・???

さて、ここらから再び下りになるのだが、この下りで異変が・・・・
徐々に足が痛み出してきた。
下りで指先への負担が大きくなり、、、
まさか????足のまめに異変が???
数日前から右足の薬指、中指に豆ができていて、歩くときは痛かったのだが、
走る分には差し支えなかったので放置していた。
その豆の部分が、やたらと痛み出したのだ。
止まって確認するのも一つの手だが、現状を知ったところで打つ手はないし、
走るつづけるしかない。

このあたりから走る歩くを繰り返すことに。
とにかく下りでは、指先が痛くて走れない。
フラットや登りではまだ走れるので、
下りで歩き、フラットと登りで走る。
というパターンに。
痛みをごまかしながら、走り歩き続けることになったのだ

夜明け

海岸近くまで出てきたところで、夜が明けてきた。
うっすらと日が当たってきた田園風景がとても心地よい。
それに、不思議と眠くない。
何年振りの徹夜だろう。
距離として35キロぐらい走ってきた。
夜明けをこんな気持ちよく迎えるのも久しぶりだ。

 

唯一のミスコース

ここでミスコース。
僕だけではなく数人がミスコース。
大きく間違えたわけではないので、すぐにオンコースに戻ることができたが、
無人エイドがどうしても見つからない。

水分補給と小腹もすいたので、何かしら口に入れたいところなのだが、、、

しばらくウロウロしたが、 諦めて、すぐ近くのコンビニで飲料とおにぎりを購入して小腹を満たすことに。

観光ポイントの飛び石は、予想に反して・・・

九十九島ウルトラジョグトリップ03

観光ポイントの飛び石

もうこのころからほとんど単独走行になる。
足は痛くなる一方。
観光ポイントとなる飛び石へ。

これが予想を反して、しょぼい。
長崎といえば海のイメージが強く、この飛び石も海岸べりにあるものと思いきや、
畑の中???ちょっとイメージが違う。

100㎞も後半も後半になってきた

50キロを過ぎたあたりから、走る時間より歩く時間の方が多くなってきた。
畑と海岸を進みながら、
しかしなんとも登り下りの連続なんだろうと思う。
前半のふた山を越えると地図上では海岸線を走っているように見える。
てっきりフラットな道が多いとばかり思っていたのだが、上り下りの連続なのだ。
その傾斜がまた半端じゃない。

つつじ園・・・満開とは言え、あまりにも・・・

九十九島ウルトラジョグトリップ06

つつじ園

次の観光ポイントなるつつじ園、満開とは言うものの、ここに上るのはもう大変だった。

正直スルーすればよかったと思う。
この段階でフラットや登りでも走れなくなり、いよいよ脚を引きずるように歩くことに。
しばらく歩いていれば復活するだろうと思う。
少しでも回復すれば少しでも走ろうと
しかし、走るとまた足が踏み出せなくなる。

なんとかゴールまでたどり着きたい、と思いながらも・・・ついに

この繰り返しをしているうちに、普通に歩くこともままならない状態に。
最西端の有人エイドでついに白旗を。

九十九島ウルトラジョグトリップ04

日本本土最西端の地

ここまでの74㌔
このまま移動していても、制限時間内にゴールまでたどり着けない。
ゴールまでバスとJRで移動。
こうして最初のウルトラマラニックは終了した。

まとめ

スタートしてから約14時間、歩きながらでもゴールまでたどり着きたかった。
8か月前、走り始めた時は、100mも走れなかった自分。
最低限でもゴールまではたどり着きたいと思っていた。
それを思うと、残念でならない。
しかし、不本意な結果では終わったが、とても楽しい一夜一日だった。

また、来年もこの「九十九島ウルトラジョグトリップ100㎞」には、ぜひ再チャレンジして
今回の屈辱を晴らしたいと思う。

九十九島ウルトラジョグトリップ05

ゴール!

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