ジョギングで菊池飛行場跡地へ訪問する
今日は【2017年09月08日】、以前「菊池飛行場ミュージアム」に行った時から気になっていた菊池飛行場跡地までジョギングしていくことにした。
菊池飛行場跡地へのルート
パンフレットによると、国道387号線沿いを、菊池飛行場ミュージアムから、2キロぐらいのところにあるらしい。
ミュージアム経由でいくと、ざっと計算すると7キロぐらいの距離になります。
グーグルマップで道路をたどりながら場所を調べてみると、、、
高架給水塔は地図上に表示されている。
ということで、現在地から高架給水塔までの歩行での経由をチェックしてみると
農道経由で直線だと5.5キロぐらいのようです。
今日は、秋晴れでとても気持ちがよさそうなので、グーグルが指した農道コースを通っていくことに決定しする。
秋晴れの中のジョギング
軽くストレッチをして、竹迫日吉神社前をスタート
最近は空気も乾燥してきているようで、暑くても夏のように汗をかかないので心地より暑さの中ジョギングしていけます。
竹迫城跡地の近くから、農道に向かって上っていきます。
ここからは、はじめて通る道。
どのような景色か、またどれくらいの上り下りがあるか楽しみであり、また、怖いところもあります。
上りきると、とても見晴らしのいい直線道路が、、、畑と田んぼしか見えないけれど、とても気分がいいです。
途中田舎道を通過、合志川を渡ると、もうすぐ目的地。
最近は走り慣れてきたのか、持久力がついてきたのか本当に気持いい
飛行場正門
最初に訪れたのが、飛行場正門と立哨所跡
飛行場正門は、まだ解りやすいのだが、立哨所跡は、かなり分かりづらく、この時は気づかなかった。
のちほど、ある場所を経由して正門所前を通ることとなり、その時に気づくことになりました。
開隊記念碑と高架給水塔
正門からすぐの所に開隊記念碑と高架給水塔がある
高架水塔は高さ13メートル、空襲にも耐え、地域の生活用水として平成19年まで使われてきたそうです。
菊池飛行場跡地の全体像
菊池飛行場跡地は、飛行場跡として、ド~ンと飛行場の姿として残っているわけではありません。
住宅街のなかにポツンポツンと史跡が残っているだけなので、はじめて訪れる人は、そのつもりでいてください。
そういうわけなので、他の場所が解らない。
どれくらいの史跡が残っているのか、それも不明です。
せめてパンフレットに載っている場所だけでも訪れたいと思っているのですが・・・。
ここから国道沿いに出たところに交番があるので、そこでチョット聞いてみることにしました。
慰霊塔はすぐに理解できた。
おまわりさんの言うところでは、木造格納庫基礎とガソリン貯蔵庫はちょっとわかりづらいらしい。
一応説明を聞きながら、最後に慰霊塔の近くに「憩いの森公園」があり、そこには、飛行場跡地の案内模型があるらしい。
慰霊塔より手前なので、先に公園へ行ってみることに。
憩いの森公園
菊池飛行場跡地の全体像がわかりやすく模型で作られているが、これを記憶しておくのはむりかな?
写真を撮ってみたものの、真上からの図ではにいので、写真から辿っていくのはかなり無理がありそうです。
まあ、木造格納庫基礎やガソリン貯蔵庫は、記憶を頼りに行ってみる、ということで、
まずは、慰霊碑へ。
慰霊碑
慰霊塔には献花台も備えられていて、黙祷をして、木造格納庫基礎へ
正門の立哨所跡
実は、先ほどの公園の模型で、飛行場入り口の立哨所跡の形を知ることになる。
木造格納庫基礎へ向かう途中、正門前を通過することになったので、
改めて立哨所跡を確認することができました。
これじゃぁ~、よっぽど注意していないと見落としちゃいますよね。
木造格納庫基礎
さて、木造格納庫基礎はといえば、意識していないと、知らずに通り過ぎそうです。
「パンフレットには弾痕が残っているといっていたが、これか?」と確認しながら、
最後のガソリン貯蔵庫へ。
しかし、この場所は解らずじまいでした。
今日は午後から予定が入っているため、このガソリン貯蔵庫はあきらめて
国道沿いのセブンイレブンで水分補給をして来た道を通って、帰路に就きました。
今日のジョギング距離とルート
往路:5.49㎞
帰路:5.50㎞
合計:10.99㎞(飛行場内の散策は歩きなので距離に含めず)
P.S.
文中でもお話ししましたが、飛行場跡住宅は、街の中にところどころに史跡が残っている状態です。
訪れる人は、先に憩いの森公園に寄って全体像を把握した方がわかりやすいと思います。