LTランで疲れず長く走り続ける体をつくる~独学でランニングスキルをアップさせる

LTランとは
LTランという言葉をよく聞くようになりましたよね。
持久力を高めていくためには、LTランが欠かせないといわれています。
このLTラントは、何なのか?
LTとは、Lactate Thresholdという、キーボードで入力するのもまどろっこしいスペルの略で、日本語では、乳酸性作業閾値という、ますます意味不明のワードです。
蛇足ですが、「閾」は音読みでは「イキ、ヨク」、訓読みでは「くぎ(る)、しきい」と読みます。
要は、乳酸は、運動する時に糖が大量に消費されたときに、その副産物として作られるものです。
乳酸が溜まると運動の疲れが取れない、筋肉痛が起こる、という話もよくするのではないでしょうか?
運動を続けていくと、この乳酸の量が一気に上昇するポイントがあるらしいです。
この乳酸が一気に上昇するポイントがLTポイントだそうです。
このLTポイントを超えると、急にしんどくなるそうです。
そのため、長く走り続けるには
1.LTポイントを高くする
2.LTポイントに達しない
ための、持久力をつける必要があるみたいです。
では、そもそも持久力とは何なのか?
持久力とは
運動していくためには、エネルギーが必要になります。
このエネルギーを獲得するには、酸素を体に取り入れ、糖や脂肪を分解してエネルギーに変換していかなければいけません。
持久力とは、ズバリ!エネルギーに変換するための、酸素を体に取り込む能力のことです。
この酸素を体に取り込む能力が増えるとより多くのエネルギーが使えるようになり、簡単にLTポイントに達しない体になり、長く走れるようになるということです。
持久力をあげるために、LTランを繰り返す
つまり、持久力をあげて、より長く走れるようになるためには、LTポイントを意識した
「LTラン」を繰り返して、心臓の能力を上げていくかなければならない、ということらしいです。
LTラン実践法
では、どれくらいのスピードで、どれくらいの距離をトレーニングしていけば心臓の能力が上げられるのかが気になるところです。
とにかく、自分を追い込んで、厳しいトレーニングをすればいい、というわけではないようです。
レベルによっていろいろなトレーニング方法があるみたいですが、まずは、「ややきつめ」ぐらいのスピードで、、、心拍数で120~140くらい、、、週に2~3回、20分くらいでOKらしいです。
早速試してみる
これまでランニングのスキルアップのために、6キロ程度の距離でのタイムアップを目標にして来たのですが、それをちょっと切り替えて、10キロぐらいの距離をトレーニングに使って、つかれない体を作っていくことに意識を変えてみることに。
まずは、のんびりとジョギング程度のスピードで走っていって、疲れなくなったらスピードを上げていく、、、というトレーニング方法をしばらく試してみることにしました。
コースはジョギングを始めたころ何度か行ったカントリーパークまでを周回していくことにしました。
距離は10㎞くらいなので、のんびりと「ややきつい」ペースだと一時間くらいで走れると思います。
早速走ってみると、、、
なんと、予想以上に楽に走れたのにびっくり!
最近は、ずいぶん涼しくなり、走りやすくなったことにもよるのだろうけど、最初の頃に比べるとホント楽!
やはり、成長するものだ。というのが走後の感想です。
何度か、このコースをペースを上げながら走ってみることにします。
今日のランニングログ
9.89㎞
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