初心者が体を壊さずに走り続けるには、どれくらいのペースで走っていけばいいのか。

ランニングで故障しないための基本
走っていると、膝を壊したとか。脚に障害が出たとか。いろいろな故障の話を聞くことも多くあります。
故障が原因で一か月二か月と休養を止む無くした。
ランニングに慣れてきたのに、また振り出しに戻った。
という話をよく聞きます。
僕は、おかげさまでこれまで故障もなく、長期の休養を課せられることもなく、走り続けていけてます。
この違いは何なのか?
いくつかあると思います。
一度にすべてをお話しすることもできないので、最も基本的なことだと思うことを、まずはお話ししていきたいと思います。
無理をしない
故障しないためには、走り始めたころは、無理をしない。
という、ごくごく当たり前のことが挙げられると思います。
初心者に適したペースは
体を故障させないためには、走りはじめたばかりの初心者の頃は、どれくらいの頻度で走ればいいかがカギとなります。
僕が走り始めたころは3~4日に1回、つまり週に2回ぐらいからスタートしました。
後から知ったことですが、初心者はこれくらいのペースが丁度いいらしいです。
偶然にも、そんなことも知らず、週2日くらいのペースだったのですが、決して体を思ってのことではありませんでした。
あまり洗濯物を出したくない。というカミさん対する遠慮から週2回ほどのペースだったのです。
結果、体を壊すことなく、走り続けることができています。
体が慣れて来たら
この週2回を一か月くらい続けていると、だんだんとそれでは物足りなくなってきます。
もっと走りたい、もっと気持ちよくなりたいという衝動で頻度が上がってきます。
このころには徐々に脚力や心肺機能もアップしてきて、無理なく頻度が挙げられるようになります。
週に2日から週に4日、週に5日と頻度があがっていくことでしょう。
一週間に4~5日ということは、2日走って1日オフ、3日走って1日オフというペースです。
こうなると、1か月の走行距離も増えてきて、新たな楽しみも増えてきます。
距離は裏切らない?初心者にとっては・・・
ランニングの専門書を読んでいると、ひと昔前までは、距離とレベルの向上は比例する、といった類の話は否定されていることも多いです。
確かに一定のレベルに達した後は、単に距離を延ばすだけでは、走力は向上しなくなるようです。
しかし、このレベルでは、まだまだ距離が裏切ることはありません。
体調と相談しながら、距離を増やしていきたいものです。
楽しく距離を延ばしていきましょう。
こうなるともうカミさんには申し訳ないのですが、洗濯の手間をかけるという後ろめたさよりも、走りたいという衝動が勝ってきます。
負担を少しでも減らしていくために、ランウエアの枚数が増えてきたのもこのころです。
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