南北朝時代の古戦場、六道塚古墳までジョギング散歩

今日は【2017年10月09日】、南北朝時代(1336年~1392年)の古戦場の史跡を訪ねてみることに。
場所が菊陽町だということもあり、自転車でさんさん公園まで行って、そこを起点にジョギングしていくことにする。
ちょっと寄り道を・・・
さんさん公園まで行く途中、ちょっと寄り道をしていくことに。
以前お伝えした、鉄砲小路。
ここでは、祝日には日の丸が揚がるということです。
今日は「体育の日」、もしかしたら、最近ではあまり見かけなくなった風景が見られるのではないかと、期待していたところ・・・
いやぁ~懐かしい。
こういった景色、ほんと見かけなくなりました。
ちょっと、うれしい気分になりますよね。
さて、少しだけ、昭和のノストラジックな気分を味わって起点とするさんさん公園に向かいます。
さんさん公園からスタート
荷物をコインロッカーに預けて、走り始めます。
しかし、今日は本当に暑い!
もう10月も半ばになろうかというのに、30度近くあがるということ、竹林のような日影が恋しくなる気温です。
この竹林を抜けた後は、県道138号線を通っていくのですが、もう右を向いても左を向いても畑と田んぼしかなく、日影など全くありません。
久しぶりの日差しのきつさに、ちょっとクラクラしていると、やっと遠目に目的地(?)らしきものが見えてきました。
ちょっと土が盛り上がったよところに楠の大樹が見えています。
きっとあそこだろうということで、、、ゴールが見えてくると、やはり元気がでてきます。
六道塚古墳
この塚は、現地に建ててあった案内板によると
「直径約7m、高さ約3mで、未調査のため、断定はできませんが、その形状、位置、地名、古代住居跡などから見て二段築成の円墳と推定されています。
この塚の一帯は、古くは唐川(辛川)原とよばれ、延元元年=北朝建武3年(1336年)8月18日、南朝方の菊池武敏(きくちたけとし)・阿蘇惟澄(あそこれずみ)連合軍と北朝方の将、今川蔵人大夫(いまがわくろうどだゆう)、詫磨別当宗直(たくまべっとうむねなお)、小代重峯(しょうだいしげみね)、小代光信(しょうだいみつのぶ)らが激戦を繰り返した古戦場としても知られています。
また、弥生式土器の散布地としても知られ、多くの遺跡等が散在するところです。
塚上には楠の大樹がそびえ、その根元には「神石」が祀っています。
この神石は、「さくらぎ神社」と称され、益城町知寺中(ましきまちじちゅう)にある津森神社の末社と伝えられています。」
帰路へ
ここまで約5キロ強、少し休んで帰路に就きたいところですが、
腰かけるような場所はなく、水分補給をすることもできないようなので、休むのは諦めて走り出すことにします。
帰りは、方角的にはわかるので、ある程度「感」に任せて違う道を走って帰ることにしました。
途中民家沿いに、ここでもちょっと昭和を思い出させる路地どおりがありました。
まだこういうところ残っていたんですね。
今日のジョギングのトラッキング
往路
5.28㎞
帰路
5.79㎞
トータル
11.07㎞
関連記事 - Related Posts -
-
2018/01/11
-
2017年を振り返って
-
2018/11/28
-
寂心さんのクス(じゃくしんさんのクス)までジョギング探訪
-
2017/09/11
-
菊陽町さんさん公園までジョギング散歩
-
2017/10/31
-
ジョギングで小野小町生誕の地を訪ねる
最新記事 - New Posts -
-
2020/10/09
-
金峰山【さるすべり~北廻り登山道ルート】
-
2020/09/28
-
萌えの里から俵山山頂往復トレラン
-
2020/09/24
-
御船ジュラシックトレイルコース試走
-
2019/12/02
-
サブ4達成プロジェクト第一週